6月28日に放送されたヒルナンデスで、夏の糖質バテにはヨーグルトファーストが効果的と特集されていました。
そこで今回は夏に注意したい糖質バテとは一体何なのか?また何故ヨーグルトファーストで抑えることができるのかまとめてみました!
目次
糖質バテとは?どんな人が特になりやすいのか?
一見糖質バテと聞くと、「糖質が不足しているんじゃないか?」とも考えられますが、
実は糖質の摂りすぎで起こる症状です。
全国で1000万人近くに疑いの可能性があり、糖質の多い物を食べ過ぎていたり、血糖値の急上昇を繰り返している人が特に陥りやすいです。(年齢や体型は関係なし)
そして放っておくと体に良くない様々な症状が出る可能性があります!
このように軽度なら軽い不調で済みますが、重度になると取り返しがつかなくなってしまうこともあります。
ちょっとした体の不調が実は病気の入り口だったなんてこともあるので、気をつけたいところですね。
糖質バテの潜在チェックリスト
夏の生活習慣や体の状態をチェックすることで、自分が糖質バテかどうかチェックすることができます。
- 食事は温かい麺類だけで済ませている
- 食後に甘い物を頻繁に食べる
- 食後は体を動かさないことが多い
- 食後眠くなることが何度もある
- 寝苦しく睡眠不足になっている
上記の項目の内、一つでも当てはまると糖質バテの可能性があるそうです。
これ結構当てはまることが多い人がいると思うんですがどうなんでしょうか?
というか自分も3つ、4つ当てはまってるんですが…
【予防】食前の無糖ヨーグルトが血糖値の上昇を防ぐ!
糖質バテの対策として気軽にできるのが、食前に無糖のヨーグルトを食べることです。
最新の実験で食前に無糖ヨーグルトを食べることで、食後の血糖値の急激な上昇が抑えられることがわかったみたいです。
食前に食べるとこのように抑えられるようで、食後45分後には36%も開きがあるそうです。
- 乳酸=食べ物の消化を遅らせ、腸での糖の吸収を抑える
- タンパク質=腸管ホルモンの分泌を後押し
この2つが要因となって血糖値の急上昇を抑えてくれるみたいですね。
砂糖が入っている加糖タイプでは糖質量が上がってしまう為、無糖ヨーグルトというところがポイントです!
※ただし持病などがある場合、食べ過ぎてしまうとお腹の調子を悪くしてしまうこともあるかもしれないので、かかりつけの医師などに相談してみたほうがいいかもしれません。
ベジタブルファーストとの比較で驚きの結果が!
ダイエットや美容の為に、サラダなどで野菜を先に食べるベジタブルファーストを実践している方も多くいるかと思います。
血糖値の上がり方はどちらも同じですが、食後2時間経過後はヨーグルトのほうが通常値に近づいていることがわかりました。
ヨーグルトには乳酸菌の効果で整腸作用や免疫の活性化なども期待できますから、血糖値の急上昇まで抑えられるとなるとさらにうれしいですね。
牛乳がダメな方は豆乳ヨーグルトを食べるという手もありますよ。糖質も牛乳で作ったものに比べ1/3程度なので、ダイエットにも向いてます。
ヨーグルトは結局のところ食前と食後どちらが良いのか?
以前に放送された健康番組『主治医が見つかる診療所』ではヨーグルトの効果をアップさせる食べ方として食後、もしくは食事中に温かい物と一緒に食べることをおすすめしていました。
今までは、食前のヨーグルトは『食べ過ぎ防止』『カルシウムの吸収が良くなる』ぐらいしか言われてませんでしたからね。
どちらも良さそうなので食前、食後と両方食べるのも案外ありかもしれません。
まとめ&個人的な感想
最後に今回記事にした糖質バテについてまとめてみます!
- 糖質バテは甘くみていると危険
- 血糖値の急上昇が原因
- 食前にヨーグルトを食べれば血糖値の上昇を抑えられる
色んなところで言われていますが、やはり糖質の摂りすぎは健康に良くなさそうです。
ただ今の時代はコンビニなどですぐに食べたいものが手に入ったりで、なかなか誘惑に打ち勝つというのも難しいですよね(^-^;
とにかく少しでも意識したり、こういった対策などをするだけでも違うと思うので自分も気をつけたいと思います。
みなさんも糖質バテには気をつけてください。