ヨーグルトの効果

『豆乳ヨーグルト』は低糖質で栄養抜群!

「豆乳ヨーグルトってあんまり食べてる人少なそう」と何年か前までは勝手に思っていたんですが、最近は特に女性中心に結構流行っているみたいですね。

もうご存じの方も多いかと思いますが、豆乳ヨーグルトは低糖質なうえに栄養も抜群です。

そこで今回は豆乳ヨーグルトの糖質量や、体に良い理由をまとめてみたのでご紹介していきます。

よぐ
よぐ
特に女性の方は必見です!

豆乳ヨーグルトは低糖質!

今では低糖質ダイエットや糖質制限など糖質がとても注目されていますね。

カロリーよりも糖質の過剰摂取の方が太る原因というのが一般的になっています。

今回、特におすすめしたいのは無調整の豆乳から作る豆乳ヨーグルトです。

無調整の豆乳は牛乳に比べるとだいぶ糖質が低いです。

市販の物には糖質が記載されていないものも結構ありますが、糖質=炭水化物−食物繊維となります。

豆乳の食物繊維は100gあたり0.2gなので炭水化物から0.2g引いた値が豆乳の糖質量です。

市販の無調整豆乳の糖質量は大体100gあたり2.0gを下回っています。

なんと一番低いものは1.0g程しか糖質が含まれていません。

ちなみに調整豆乳の方は大体1.5~10.0gとなっていて、メーカーや種類によって結構違います。(調整豆乳には基本的に砂糖もしくは人工甘味料などが添加されています。)

牛乳の糖質量が100gあたり4.8gなので豆乳の方がだいぶ糖質が低いことが見てとれます。

無調整豆乳を使えば低糖質のヨーグルトを作ることができます。

おすすめのおいしい作り方はこちら↓

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豆乳は栄養抜群で体にうれしい効果も

豆乳とは大豆を水に浸してつぶし、そのあとに水を加え煮詰めてから濾したものです。

ですから大豆の様々な栄養素が含まれています。

豊富な栄養素

豆乳にはたんぱく質が豊富に含まれていて、体内で合成できない必須アミノ酸もバランスよく含まれています。

その他にもビタミン類、カリウム、葉酸、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅など様々な栄養素が含まれています。

大豆の抗酸化作用

人は大気中から酸素を取り込んでいますが、取り込んだ酸素の内の2%活性酸素に変わると言われています。

その他にも紫外線やストレスや喫煙などにより体内の活性酸素は増えてしまいます。

活性酸素はウイルスなどを退治する役割もありますが、体内で過剰に増えてしまうと細胞を攻撃します。

そうすると体の内側から老化が進んでしまい、様々な病気や生活習慣病の原因となってしまいます。

う~ん。活性酸素って怖いんですね。

でもこのいかにもヤバそうな活性酸素も実は抗酸化作用がある食べ物を摂取することで働きを低下させたり抑制することができます。

大豆に含まれる「イソフラボン」と「サポニン」という成分にも抗酸化作用があり、上記で書いたように活性酸素の抑制効果が期待できます。

イソフラボンと女性ホルモンの関係

「イソフラボン」はポリフェノールの一種で、女性ホルモン(エストロゲン)と同じような働きをしてくれます。

特に女性の方は不規則な生活・ストレス・加齢などにより女性ホルモンが分泌量が低下してしまいます。

女性ホルモンの分泌量が低下してしまうと頭痛・めまい・肌荒れなど他にも様々な不調に陥りやすくなってしまいます。

イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)が不足している状態のときに、同じ様な働きをして補ってくれるというわけです。

レシチンで若返りの効果

大豆や豆乳には「レシチン」とういう成分が豊富に含まれています。

レシチンは別名「若返りの栄養素とも言われています。

不調や病気の予防

レシチンは体中の細胞を形成している細胞膜の主要成分です。

つまり元気な体を作るためには欠かせない存在です。

不足してしまうと疲労感、不眠、高血圧、動脈硬化、悪玉コレステロールの蓄積など体の不調や病気の原因になると言われています。

そのためレシチンを積極的に摂取することで、上記で書いた体の不調や病気の予防に非常に役立つと言われています。

脳にも効果的

それだけでなく脳の神経伝達にも非常に重要な役割をもたらしていて、アルツハイマー型認知症の予防にも効果的だと言われています。

脳の神経伝達物質であるアセチルコリンの原料がコリンという成分なんですが、そのコリンの供給源がレシチンになります。

つまり脳の神経伝達物質を作る元になっているんです。

血流を良くして健康になれる

レシチンには強い乳化作用というものがあり、血管壁に溜まってしまった余分なコレステロールの塊を溶かして血流を良くしてくれます。

血流がよくなることにより栄養や酸素などが全身に行き渡り易くなり、その結果代謝がよくなり便秘や肌荒れなどの改善も期待できます。

豆乳はヨーグルトにすることで効果が上がる

豆乳が体に良いということを書いてきましたが、豆乳ヨーグルトにすることで更なる効果が期待できます。

ヨーグルトには乳酸菌が多く含まれので豆乳の効果に加えさらに腸内環境の改善、免疫力UP、ダイエットなどにも期待できます。

こちらの記事には乳酸菌の効果なども書いてあります↓

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実際に食べてみて

僕はよく豆乳ヨーグルト家で作って食べてるんですが、正直効果があるかないかで言うと……

なんとなく調子がいい感じはします。

劇的に良くなったって感じではないんですが、食べ始めてから便秘やおなかの調子が悪いってことも全然ないので、なんかしらの効果は出ていると信じたいです。

それとヨーグルトにすることで豆乳特有の豆臭さが減ってまろやかになりとてもおいしいです。

豆乳苦手な人も意外と「おっ!ヨーグルトならいけるぜ」ってなるかもしれないので、一度試してみてはどうでしょうか?

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