今回は「ホットヨーグルト」について書いていきたいとおもいます。
最初聞いたときは「えッ!?ヨーグルトをホットで?」
なんでもホットにすればいいってもんじゃないでしょうが」なんて思いましたが、どうやらホットにするほうが健康にいいみたいです。
今回はそんな「ホットヨーグルト」についてまとめてみました。
目次
ホットヨーグルトの作り方
作り方なんですがこれといってむずかしいことはないです。
調理などは必要なくてほんとにその名の通り温めるだけでいいんです。
ただ一つだけ温める時に気をつけなければいけないことがあります。
それは温めすぎてはダメだということです。
乳酸菌は63℃を超えてしまうと死滅してしまうそうなのでそこだけ注意が必要です。
目安としては電子レンジで30~40秒くらいですね。
種類やワット数によっても違うと思うので、最初は少しずつ様子を見ながら加熱していった方がいいと思います。
湯煎でも試してみたんですが、沸騰したお湯で大体3分くらいでいい感じにホットになりました。
温めることで乳酸菌が活性化
乳酸菌は40℃前後になると活性化して増殖します。
活性化して増えた乳酸菌を腸内に届けることでより善玉菌を増やしやすくなり腸内環境の改善に期待ができます。
風邪やインフルエンザの予防にも効果あり
風邪やインフルエンザがいますごく流行っていてみなさんも警戒されていると思います。
もちろん手洗い・うがい・マスクなどをきちんとして体内にウイルスを入れないようにするのが一番大事だと思いますが、体の免疫力を上げてよりウイルスが感染しにくい体にすることも大事だと思います。
ホットヨーグルトも風邪やインフルエンザの予防に効果があるのでその理由について書いていきますね。
善玉菌を増やして免疫力UP
上のほうにも書きましたがヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌を増やす働きがあり、善玉菌が増えれば腸内環境の改善にも期待ができます。
さらに腸内環境が良くなることで免疫力も上がりウイルスなどに対抗できるというわけです。
こちらの記事にも腸内環境や善玉菌・悪玉菌について詳しく書いてあります。
乳酸菌が免疫細胞を刺激する
腸内にはパイエル板という免疫細胞が集中して集まる免疫細胞の組織があるのですが、その中に乳酸菌が取り込まれ免疫細胞を活性化させるために働いてくれます。
その中でもNK細胞(ナチュラルキラー細胞)や、キラーT細胞と呼ばれる免疫細胞はウイルスに感染した細胞を攻撃してくれます。
つまり免疫細胞を活性化させることが風邪やインフルエンザなどの感染症の予防にとても重要だということです。
朝に食べるのががおすすめ!
朝おきた後はしばらく体温が低い状態です。
なので冷たい物を飲んだり食べたりすると余計に体温が下がってしまいます。
ホットヨーグルトに限ったことではありませんが、朝は温かい物を摂取することによって、体温を上げることが腸内環境や免疫力UPに効果的です。
実際食べてみた感想
僕も実際に食べてみました。
ネットではおいしくないという人もちらほらいたのでどうなのかと思ったんですが、個人的に温めてもそんなに変わりなくおいしいと感じました。
ただ酸味が少し増したような感じがしたのでおいしくないと感じた人はそれが原因かもしれないですね。
食べやすくするために色々加えてみたので参考までに
きな粉を入れてみました。
きな粉に含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサになります。
こちらは酸味が抑えられてまろやかになりおいしいです。
次はココアパウダーを入れてみました。
ビターな感じですがこれも食べやすいです。
最後はハチミツです。
やはり甘みがあるので大分食べやすくなりますね。
酸味が苦手な人には一番いいと思います。
まとめ
温かいものが体にいいということは聞いたことがあったんですが、まさかヨーグルトを温めて食べる日が来るとは正直思ってもいませんでした。
でも風邪などの予防にもなるなら温めて食べてみるのもいいんじゃないでしょうか。
僕も風邪は引きたくないのでしばらくは温めて食べてみようかと思います。
でも夏はさすがに嫌ですね。想像しただけでちょっと……