2月の20日に日清食品から日清の新商品『ピルクルのむヨーグルト』が期間限定で発売されました。
今回はこのピルクルのむヨーグルトを従来のピルクルと飲み比べてみた感想、また成分や効果などについて書いていきたいと思います。
早速飲んでみました
実は5年ぶりくらいにピルクルを買いました。
正直ピルクルの味をあんまり覚えていないので、先に普通のピルクルを飲んでから新商品のほうとの比較などしていきたいと思います。
見た目は明らかに違いますね。ヨーグルトをイメージさせる白っぽい感じになっています。
まずは右の普通のピルクルを飲んでみます。ゴクリっ…
ふつーにおいしいです。甘みも結構あるんですが後味は割とスッキリ系ですね。
そしていよいよ新商品の『ピルクルのむヨーグルト』
まずは香りから…
ピルクルに比べると香りはあまりないですね。
では飲んでみたいと思います。ゴクリっ…
「これもおいしいです。しかも普通のピルクルとなんか違う。」
正直口に入れたときは「あれ!?たいして変わってない…」と思ったんですが後味が違いますね。
なんというかピルクルを濃厚にした感じで飲んだ後に甘みと微かにですがヨーグルトの風味が口の中に広がる感じがしてなかなかおいしいです。
ポイント!日清の公式ホームページではこれまでのピルクルにはないなめらかなコクでぜいたくなピルクルと紹介されているんですが、たしかに従来のピルクルと比べるとなめらかさとコクが違います。
正直めちゃくちゃおいしいです。おいしいんですが、
ただ一つ残念なところをあげるとしたら、そこまで”ヨーグルト”っぽい感じがあまりしませんでした。
一瞬ヨーグルトっぽい後味はするんですけどそこまでかなって感じです。
それかもしくは後味に甘みが先行しているのが原因でヨーグルトっぽさをあまり感じられないのかもしれないです。
個人的な意見になっていしまいますが2つの商品を採点してみました。
ピルクルのむヨーグルト | ピルクル | |
コク | ||
甘み | ||
なめらかさ | ||
飲みやすさ |
やはりコクやなめらかさの面ではピルクルのむヨーグルトの方が上ですね。
ただピルクルの方がスッキリめで若干飲みやすいかなって感じはします。
こういった採点みたいなのをしたことがないので雑誌などと比べるとかなり甘めの採点になってしまったかもしれません。
成分や特徴について
ピルクルは無脂乳固形分が3.1%で『乳製品乳酸菌飲料』という区分に位置づけられています。
一方のピルクルのむヨーグルトは無脂乳固形分を『はっ酵乳』の成分規格を満たす8.0%まで高めているのでそのため『飲むヨーグルト』と名付けられています。
こちらが成分や内容量の比較になります。
内容量が450gとなっていて従来のピルクルの『mℓ』から『g』表記に変わっていますね。それとピルクルは『トクホ(特保)』でしたがピルクル飲むヨーグルトはどうやら違うみたいです。
ピルクルのむヨーグルト(100gあたり) | ピルクル(65mℓあたり) | |
エネルギー | 68kcal | 44kcal |
たんぱく質 | 2.9g | 0.8g |
脂質 | 0.8g | 0.1g |
炭水化物 | 12.6g | 9.8g |
ナトリウム | 38mg | 5~20g |
カルシウム | ― | 28mg |
表記されている内容量が違って分かりずらいんですが、ピルクルのむヨーグルトの方が無脂乳固形分が多いのでたんぱく質と脂質の数値がピルクルより高いですね。
炭水化物はピルクルよりも若干少ないです。
カルシウムの記載が無かったのが気になりました。当然カルシウムも含まれていると思うんですがどうしてでしょうか。
ピルクルに含まれる乳酸菌
ピルクルには『ラクトバチルス・カゼイ菌(NY1031株)』という乳酸菌が含まれていているんですが、このガセイ菌(NY1031株)は生きて腸まで届いて腸内環境の改善に役立つとされています。
ピルクルは『トクホ(特保)』になっていて65mℓあたりに生きたガセイ菌(NY1031株)が150億個以上も含まれているそうです。
今回発売されたピルクルのむヨーグルトは特に記載もされていないのでおそらく含まれている乳酸菌の数はピルクルに比べて少ないでしょう。
こちらの記事には乳酸菌のことが詳しく書いてあります。
⇒『乳酸菌がカラダにおすすめな理由』ヨーグルトなどの発酵食品がカラダを作る!
一日の摂取量の目安について
ピルクルといえば実は一日の摂取量目安が65mℓだったという内容のツイートがTwitterで以前話題になっていたみたいですね。
「うそっ!?一日500mℓ飲んでるんだけど」みたいなツイートも結構あったみたいです。たしかに飲みやすいんで一日で500mℓくらいだったら全然いけますもんね。
ただ目安が65mℓなだけであってそれ以上に飲んでも全く問題はないそうです。
まあ飲みすぎると当然おなかをこわすと思うのでそこだけ気をつけたいですね。
さて今回発売されたピルクルのむヨーグルトはどうなんでしょうか?
メーカーサイトもパッケージもよく見てみたんですが、特に一日の摂取量の目安などの表記は見当たらなかったです。
けっこうゴクゴク飲めちゃう感じなので一気に飲んでおなかをこわさないようにみなさんも気を付けてください。
値段や販売しているお店
ピルクルのむヨーグルトは151円(税別)で販売されていて普通のピルクルより30円程高いです。
まだ発売されたばかりでどこのお店が確実に売っているかはわからないんですが僕は近所のローソンで購入しました。
どこのコンビニでも売っていると思ったんですが最初に行ったファミリーマートでは置いてませんでした。もしかしたらもうすでに売り切れていたのかもしれないです。
まとめ
ピルクルのむヨーグルトについていろいろと書いてきましたが、自分なりにまとめてみますと
味のほうはかなりおいしくて個人的にはピルクルよりもおいしいと感じましたが、健康を考えて飲むのなら普通のピルクルのほうがいいのかなあという印象です。
今後どうなるかはわかりませんが「期間限定」となっているので気になる方は早めに飲んでみたほうがいいかもしれませんね。
こちらの記事でも飲むヨーグルトについて書いています。
⇒おすすめの飲むヨーグルト3選!効果や栄養もチェック!