ヨーグルトを手作りする際にとても便利なヨーグルトメーカーですが、実際に使い作ってみると、
「手順通りに作ったはずなのに上手く固まらなかった」という悩みが多いようです。
失敗してしまうとショックも大きいうえに、なによりお金ももったいないです!
そこで今回は、ヨーグルトメーカーを使っているのに固まらない原因と解決策をご紹介します。
※ヨーグルトメーカーを使わずに作る場合も、固まらない原因は基本的に同じです。
目次
固まらない原因はこれかも?

手順通りに作ったのにもかかわらず固まらなかったということは意外にもよくあります。
ヨーグルトを自分でよく作るという方でも1度は経験があるんじゃないでしょうか?もしかしたら以下のことが原因かもしれません。
- 雑菌が増えている(主に殺菌消毒が不十分)
- 発酵時間や温度が適切じゃない
- 種菌のヨーグルトが弱っている
乳酸菌といっても菌は生きているので、やはりデリケートです。
ですから上記のようなちょっとしたことが原因でも菌が活性化できずに固まらなくなってしまいます。
手作りで失敗しない為の5つのポイント!
1.容器、スプーンはしっかり熱湯消毒する
乳酸菌よりも雑菌が先に増殖してしまうと牛乳は固まりません。
食中毒の原因となるような菌はほとんどが100℃以上で死滅するので、必ず沸騰したお湯で熱湯消毒をしてください。お湯をかけるだけよりも↓の写真のようにお湯を入れて30秒~1分程時間をおいた方が安全です。
消毒したスプーンも持ち手以外はあまり触らないようにするのがポイントです!
電子レンジの場合
- 容器の底に1cmくらい水を張る
- スプーンと一緒に2分程温める
(500Wの場合)
2.作業は時間をかけずに素早く
作業に時間がかかってしまうと、その間に空気中の雑菌が多く入り込んでしまいます。素早く終わらせることで、雑菌繁殖のリスクを減らすことができます。
3.固まらないときは発酵時間を延長する
発酵時間が適切じゃないと牛乳は固まらないので、その時は発酵時間を延ばせばキレイに固まるということも多いです!
牛乳は酸性度がある一定を超えないと固まらず、ヨーグルトになりません。

一見固まっていなくても固まり始めていることもあるので、時間を1、2時間延ばせば一気に固まるということもよくあります。
またヨーグルトメーカーの種類により設定温度に達するまでの時間が違ったり、季節や気温によっても固まるまでの時間にどうしてもバラつきが出てしまいます。
4.牛乳パックを温めておく
冷たい牛乳だと温まるの時間がかかってしまうので、未開封の牛乳パックを人肌程度まで温めておくと時間通りに固まりやすいです。
湯煎の場合 | 7~80℃程のお湯を入れた鍋に、牛乳パックを5分程入れておく(100℃を超えるとパックが溶けてしまう場合があります) |
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電子レンジの場合 | 500Wで3分程度牛乳パックを温める |
電子レンジでも問題はありませんが、設定時間を間違えたりして熱くしすぎてしまうとパックが破裂してしまう可能性もあるので注意が必要です。
5.種菌は新品の固形ヨーグルトを使う!

また、固形タイプのヨーグルトが固まっているのは菌が増殖して発酵している証拠です。ですから当然乳酸菌も生きています。
植え継ぎはやりすぎない程度に
植え継ぎは2、3回程度に留めておくのが良いんじゃないかと思います。上手く作る為でもありますが、それよりも雑菌混入の対策としてです。
やはり注意をしても少なからず雑菌は混入してしまいます。ですから植え継ぎしたものを使うと、場合によっては一緒に雑菌も培養してしまう可能性もあります。
飲むヨーグルトでも作ることは可能

飲むヨーグルトや乳酸菌飲料でも作ることはできます。
しかし種類によってはうまく固まらなかったり、時間や温度を工夫しないとできないものもあります。特に乳酸菌飲料は殺菌した乳酸菌を使用しているものも多く、そういったものでは作ることができません。
5つのポイントまとめ!
- 容器、スプーンは沸騰したお湯で消毒
- 作業は時間をかけずに素早く
- 固まらないときは発酵時間を延長
- 牛乳パックを温める
- 新品の固形ヨーグルトを使う
僕自身、以上のことに気を付けるようになってからは失敗することが無くなったので、上手くいかない方は上記のことに気をつけて作ってみてはどうでしょうか?
上手く作れたらトッピングを楽しんでみるのもいいですよ!

固まらなかったヨーグルトは食べられる?

「失敗して固まらなかったヨーグルト食べられるの?」と思ったことはないでしょうか?せっかく作ったのに捨ててしまうのはなんかもったいない気もしますからね・・・
これについては腐っていなければおそらく大丈夫ですが、以下の状態のものは危険なので食べないでください。
”見た目が変色している”
”腐敗臭がする”
”口に入れると突き刺すような刺激がする”
このような状態になっていたら、乳酸菌よりも雑菌のほうが勝り繁殖してしまった結果だと思います。もったいないですが捨ててください。
まとめ
最後にもう一度ポイントをまとめておきます。
- 容器、スプーンの殺菌消毒をしっかりする
- 牛乳パックを温める
- 時間通りでも固まらないときは1、2時間延長してみる
- できれば新品のヨーグルトを使う
- ヨーグルトは固形タイプがおすすめ
ヨーグルト作りは生きた乳酸菌を扱うので、雑菌を繁殖させずに”菌を育てる”という気持ちが大事かもしれませんね。
今回まとめたことをみなさんが作る際に、参考にしていただけたら幸いです。