ヨーグルトメーカー

ヨーグルトメーカーはどれがいい?比較表で見やすくまとめてみたよ!

みなさんもご存じかと思いますがヨーグルトメーカーのブームにより、今では自分でヨーグルトを手作りする方が増えています。

しかし最近はいろんな種類のものが販売されているので、どれを選んでいいか迷ってしまったり、性能を比較したりしていると時間がかかってしまいます。

そこで今回は人気のヨーグルトメーカーを10種類選んで、特に重要な温度調節機能、タイマー、タイプの比較表を作り見やすくまとめてみました。

またそのほかにも種類ごとの細かい特徴やコストなどをそれぞれ説明していきます。

ヨーグルト刑事
ヨーグルト刑事
最近はホントに種類増えたよな
よぐ
よぐ
そうだね!種類も機能もいろいろあるよね

人気ヨーグルトメーカーの性能比較表

まずは人気ヨーグルトメーカー10種類の温度調節機能・タイマー・タイプを一覧表にして比較していきたいと思います。

そのあとに選んだ10種類のそのほかの特徴や付属品などの詳細な情報も書いていきます。

ヨーグルト刑事
ヨーグルト刑事
それでは比較していこう!
よぐ
よぐ
人気順ではないのでご注意ください。

※表右端のタイプとは作る際の容器のことです。両対応は専用容器、牛乳パックどちらでも作れます。






調



I


アイリスオーヤマ
IYM-012

3000~4000円
25℃

65℃
 1

48時間


アイリスオーヤマ
IYM-013

5000円前後
25℃

65℃
  1

48時間


タイガー
CHF-A100-AC

4000円前後
20℃

60℃
  1

48時間


クビンス
KGY-713SM
 
10000円前後
20℃

65℃
  1

99時間



TANICA
ヨーグルティアS

10000円前後
25℃

70℃
 30分・
1~48
時間



ビタントニオ
VYG-11

5000円前後
25℃

70℃
 30分・
1~99
時間


i-WANO
ヨーグルトメーカー

3500~4000円
25℃

65℃
 1

48時間


アイリスオーヤマ
PYG-15

2500円前後
27℃
41℃
60℃
で固定
27℃:1~36時間
41℃:1~24時間
60℃:1~48時間



TO-PLAN
ヨーグルトファクトリープレミアム
TKSM-016

2200~3000円
プレーン
カスピ海
の2パターン
 8時間後に
自動的にOFF


パック
和平フレイズ
ソレアード
SO-161

1700~2000円
なし なし

パック

出典:www.amazon.co.jp

この他にも色々と種類があるんですが、ちょっと数が多すぎるので”Amazon、楽天で特に人気のある10種類“を選んでみました。(2018.8月の時点です)

この後、表の上から順番にそのほかの特徴や性能も書いていきます。

よぐ
よぐ
価格に関しては2018.8月の時点でAmazon、楽天を参考にしている為、変動している場合があります。

それぞれの特徴・性能・コスパなど

比較表に載っているヨーグルトメーカーの詳細な情報をまとめていきます。

「全部見なくていい」という方はページ右下にこんなマークがあるので

このマークを押した後に、少し下の目次から見たいメーカーをタップすればそこから見れるようになってます。

アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカープレミアム IYM-012

こちらは今では不動の人気を誇るアイリスオーヤマの「IYM-012」です。値段もお手頃なため、現在Amazonベストセラーで1位、楽天でも上位に入っています。

特徴は、専用容器と牛乳パックどちらでも作ることが可能なところで、専用容器を使えば発酵食品もいろいろなものを作ることができます。

付属品も容器の他に、「水切りカップ・牛乳パック用ふた・軽量スプーン」と付いているのが便利です。

価格は3,000円前後でコスパがとても良く人気が高いです。

仕様・スペック

温度:25℃~65℃(1℃刻み)
タイマー:1~48時間(1時間刻み)
付属品:容器、水切りカップ、牛乳パック用ふた、計量スプーン
タイプ:容器、牛乳パック両対応
容器容量: 800ml
重さ:約760g
サイズ:147(幅)×147(奥行)×280(高さ)mm

アイリスオーヤマ 自動メニュー搭載 IYM-013

こちらもアイリスオーヤマのものになりますが、最大の特徴は自動メニューの搭載です。

温度やタイマーを自分で設定しなくても、ボタンを押すだけで「プレーン・カスピ海・甘酒・塩麹・飲むヨーグルト」の5種類の発酵食品を作ることができます。これはかなり便利ですね(正直ほしいです)

先に紹介した「IYM-012」の上位モデルで、上記の自動メニューが加えられた他にも専用容器の容量が100ml増えて900mlに、電源コードも1.3mから2.0mに、本体の重さも760gから630gと軽くなっていて全体的に進化しています。

それと新機能が追加されて、終了時に出来上がりを知らせるアラームが鳴るようになりました。ただし価格が4,500円~5,000円前後と「IYM-012」に比べて高いので、自動メニューは必要ないという方はシンプルな「IYM-012」などのほうがいいと思います。

仕様・スペック

温度:25℃~65℃(1℃刻み)
タイマー:1~48時間(1時間刻み)
付属品:容器×2、水切りカップ、クリップ、計量スプーン、飲むヨーグルト混ぜ棒
タイプ:容器、牛乳パック両対応
容器容量: 900ml
重さ:約630g
サイズ:156(幅)×156(奥行)×274(高さ)mm
※「IYM-013」に似た「KYM-013」というものがありますが、製品自体は同じ物で、違いは付属されている専用容器の数になります。
「IYM-013」は容器×2、「KYM-013」は容器×1です。

タイガー ヨーグルトメーカー CHF-A100-AC

こちらはタイガーの製品で、とにかくシンプルな設計です。シンプルな設計ですが専用容器、牛乳パックでもどちらでも作れるようになっていて、温度調節とタイマーも付いているので発酵食品ももちろん作れます。

なんといっても特徴はコンパクトなところですね。ほかのヨーグルトメーカーはコンパクトなものでも幅が13~14cmくらいなんですが、タイガーの「CHF-A100-AC」は幅が11.5cmしかありません。

キッチンに置いてもあまり場所をとらないのがいいですね。ただしコンパクトを重視している分、専用容器が500mlと少し小さめなので、容器を使う場合は1度に作れる量は少なくなってしまいますね。

つまみ式の温度設定とタイマーが好評

ほかのメーカーはほとんどボタン式なので、温度を設定する時にボタンをこれでもかと”連打”しなければなりません。それに比べタイガーのつまみ式は軽くつまむだけですぐに温度設定ができるみたいです。

価格は4,000円前後となっています。

仕様・スペック

温度:20℃~60℃(1℃刻み)
タイマー:1~48時間(1時間刻み)
付属品:容器、牛乳パック用キャップ、スプーン
タイプ:容器、牛乳パック両対応
容器容量: 500ml
重さ:約580g
サイズ:115(幅)×149(奥行)×265(高さ)mm

クビンス ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM

クビンスのヨーグルトメーカーは専用容器が2000mlと大容量で、機能も充実したものが備わっています。

自動メニュー搭載で「ヨーグルト(ギリシャ)・麹/チーズ・納豆・酢/酵素エキスの4つのモードがあります。(チーズはカッテージチーズ)
それぞれボタン1つで自動的に温度とタイマーをセットしてくれます。

そのほかにも手動になりますが、回転式の脱水機能が付いていてヨーグルトやチーズの水切りが早く行える機能も付いています。タイマーも99時間まで設定できるので、発酵に時間のかかる味噌や、天然酵母作りなんかもできるみたいです。

付属品も容器×2、納豆を作る際の容器、チーズフィルタと充実しているんですが価格のほうは高めで1万円程になります。

機能を重視する方や、「ヨーグルト以外もいろいろ作りたい」という方は全然アリだと思います。ただし「ヨーグルト以外あまり作る予定はない」という方には、ちょっともったいない気もするのであまりおすすめはできません。

仕様・スペック

温度:20℃~65℃(1℃刻み)
タイマー:1~99時間(1時間刻み)
付属品:容器×2、チーズフィルタ、納豆漏斗・容器、レシピブック
タイプ:専用容器のみ
容器容量: 2000ml
重さ:約1kg
サイズ:180(幅)×180(奥行)×200(高さ)mm

TANICA ヨーグルティアS YS-01

TANIKAのヨーグルティアといえば、一時期は品切れ続出にもなった人気のヨーグルトメーカーです(ちなみに自分も使っています)
こちらはヨーグルティアの後継機モデルで「ヨーグルティアS」になります。

ヨーグルティアSは牛乳パックでは作れませんが、専用容器の容量が1200mlとなっているので一度に作れる量もなかなか多いです。もちろん温度調節とタイマーも付いているので、いろいろな発酵食品が作れます。

また、出力の高いヒーターを使用しているため設定温度までの上昇スピードが早く、発酵が安定しやすいというのもポイントです。あとはデザインも他のものと比べてかわいい感じなので、そこも人気の理由なんでしょうね。

ただしこちらも価格が高めで1万円前後します。クビンス同様、使い道をよく考えてから検討したほうが良いと思います。

話が少しずれてしまいますが、TANICAはタニカブログというウェブサイトもやっていて、ヨーグルティアを使ったレシピや試作、実験などの記事を掲載していてこれがなかなかおもしろいです。いろんな種類のヨーグルトを種菌にしてみたり、牛乳も種類を変えてみたりとかそういったことをやっています。

仕様・スペック

温度:25℃~70℃(1℃刻み)
タイマー:30分・1~48時間(1時間刻み)
付属品:容器×2、ヨーグルトスプーン、レシピ集
タイプ:専用容器のみ
容器容量: 1200ml
重さ:約760g
サイズ:160(外径)×188(高さ)mm

ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-11

こちらは2017年8月発売で比較的新しいものになります。

専用容器と牛乳パックどちらでも作ることができます。温度調節、タイマーももちろん付いていて発酵食品もいろいろと作れます。特徴はタイマーが99時間まで設定できて、発酵に時間のかかる味噌や、天然酵母作りもできるみたいです。

付属の専用容器は500mlと小さめですが、本体とは別売りで1000mlの専用容器も販売されています。

あとはデザインがかっこいいですね。色もシルバーで光沢があって高級感があり、デザイン重視でこちらを選ぶ方も多いようです。

価格は5,000円前後となっています。

仕様・スペック

温度:25℃~70℃(1℃刻み)
タイマー:30分・1~99時間(1時間刻み)
付属品:容器、牛乳パックカバー、スプーン、レシピブック
タイプ:容器、牛乳パック両対応
容器容量: 500ml
重さ:約800g
サイズ:201(幅)×177(奥行)×325(高さ)mm

i-WANO 牛乳パックのままポンッ ヨーグルトメーカー

こちらはスタンダードなシンプルな設計なものになりますね。

専用容器と牛乳パックどちらでも作ることができます。温度調節、タイマーももちろん付いていて発酵食品もいろいろと作れるようになっています。

シンプルで使いやすいところが人気でAmazon、楽天と共にけっこう売れているみたいです。

価格は3,500円~4.000円弱となっていて、こちらもコスパに優れていますね。

仕様・スペック

温度:25℃~65℃(1℃刻み)
タイマー:1~48時間(1時間刻み)
付属品:容器、軽量スプーン、クリップ×2、レシピ集
タイプ:容器、牛乳パック両対応
容器容量: 1000ml
重さ:約640g
サイズ:130(幅)×135(奥行)×280(高さ)mm

アイリスオーヤマ PYG-15

こちらは専用容器のみ対応のもので、ほかのヨーグルトメーカーと比べるとちょっと変わった形をしています。


出典:www.amazon.co.jp

容器が大(1500ml)×1、小(150ml)×8となっていて、どちらでも作れるようになっています。特に小のほうは熱湯消毒や手入れは面倒になりますが、最大8個で好きな数だけ作れて小分け保存できるので非常に便利です。

例えば1度に複数個作り、1個だけ種菌用に残しておくといった使い方が便利なようです。

温度は固定されていて
カスピ海:27℃
プレーン・ギリシャ:41℃
甘酒・麹:60℃
となっています。

本体が場所をとってしまうのと、重量があるのが難点ですが、価格は2,500円程でコスパは非常に良いです。

仕様・スペック

温度:27℃、41℃、60℃で固定
タイマー:27℃=1~24時間、41℃=1~36時間、60℃=1~48時間
付属品:
タイプ:専用容器のみ
容器容量: 大=1500ml、小=150ml
重さ:約2.7kg(大、小の容器全て含む)
サイズ:240(幅)×268(奥行)×166(高さ)mm

TO-PLAN ヨーグルトファクトリープレミアム TKSM-016

容器はなく牛乳パックのみのタイプなのでヨーグルト以外は作れませんが、その分低価格になっています。

細かい温度調節はありませんが、「プレーン」「カスピ海」の2つのボタンがあり、それぞれに適した温度にしてくれるようになっています。(プレーンは40℃、カスピ海は25℃程)

またタイマーは設定はできませんが、8時間で自動的に電源がOFFになるようになっているので過発酵も防ぐことができます。

シンプルですがヨーグルトを作るだけなら十分すぎる機能なので、ヨーグルトだけ作れればいいという方にピッタリなものになっています。

価格は2,200円~3,000円程となっています。

少し高くなってしまいますが、これに甘酒(60℃)ボタンが追加されたヨーグルトファクトリースーパープレミアム TKSM-020というものも販売されています。

仕様・スペック

温度:プレーン、カスピ海の2パターン
タイマー:8時間後に自動的にOFF
付属品:なし
タイプ:牛乳パックのみ
重さ:約550g
サイズ:138(幅)×130(奥行)×276(高さ)mm

和平フレイズ ソレアード ヨーグルトメーカー SO-161

こちらは最強にシンプルなものになります。

温度調整やタイマーのボタンは無く、コンセントを差すと自動的に温まりだして、40℃くらいをキープするようになっています。

ただしコンセントを指している限り保温は続くので、そのまま放置していると過発酵になってしまうので、そこだけ注意が必要です。

価格は1,700円~2,000円程でヨーグルトメーカーの中ではかなり安いです。

仕様・スペック

温度:設定はなく40℃~45℃?を固定
タイマー:なし
付属品:軽量カップ
タイプ:牛乳パックのみ
重さ:約835g
サイズ:130(幅)×130(奥行)×275(高さ)mm

【番外編】ロイヤルユキのケフィア種菌セット

ヨーグルトメーカーではないんですが、牛乳パックや容器にサポーターを巻き付けて発酵させるこんなタイプのものもあります。


これは僕も使っているロイヤルユキというメーカーのもので、温度調節やタイマーはないですがケフィアとカスピ海ヨーグルトを作ることができます。

ケフィアとカスピ海ヨーグルトしか作ることができないのが少し残念ですが、場所を取らないのが良いところです。

こちらの記事にこれで作ったものも載せています↓

ケフィアの作り方!ロイヤルユキの種菌セットなら簡単で美味しい!ケフィアは複数の乳酸菌と酵母が共存した発酵乳で健康にはとても良いものです。今回は一年中安定して作れるロイヤルユキのケフィアヨーグルト種菌セットと、それを使ったケフィアの作り方をご紹介していきます。...

価格は種菌や容器がセットで3000円程になっています。

※現在は仕様が変わり、先着1000名のロイヤルユキ『ケフィアヨーグルト』980円モニターというものになっています。

 まとめ

やっぱり一台あれば家で簡単にヨーグルトを作れるというのはとても便利ですね。

種類によっては甘酒や塩麹などのその他の発酵食品も作れるので、いろいろと作ってみるのも楽しいと思います。

ヨーグルト刑事
ヨーグルト刑事
最後まで見てくれてありがとう!
よぐ
よぐ
ありがとうございました!